hiroaki kamizono

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painting work ~ all about line ,draw the line~◆全てにおいて、線がテーマ+モーチーフ

『遠景』

ロール紙にペン

九州日仏学館ギャラリーにて

 

 個人的な感情・考えとは別なものも混入している。

 work5  『遠景』  絵画作品シリーズ 

◆過去に旅して見てきた景色からのイメージ。大地、水平線、地平線、太古から現代への時間経過

  

個人的な感情・考えとは別なものも混入している。

個人的な感情・考えとは別なものも混入している。

ギャラリー58 東京・銀座にて

個人的な感情・考えとは別なものも混入している。

『遠景』

work1の『線による試行』は、版画紙に墨と鉛筆描いたシリーズ(写真の右側)、その背景の鉛筆で描いている部分をクローズアップし発展・進化したもの。 

単純な線の反復で画面全体をオールオーバーで埋め尽くす。 

当初、鉛筆でしようかと考えたが、鉛筆を使用した作家がかなりいるようなので、あえて0・5ミリの耐水性のペンを選んで描いた。 

鉛筆よりさらに細い,スクラッチ、空間を刻むといった理由もある。

一本の線も無駄に引かない。 

惰性にならないよう一本の線も気を抜かず気持ちを込めている。 

仕上げることも大事だけれどこの過程が大事になる。 時には、ニードル様な感覚でもって、刻むように線を引いている。

そして、自分の伝えたい思いやこれまでの人生の辿ってきた長い物語を語るには10メ-ターは必要なことを創作の途中で再確認した。 

反復の線は、重なり合う部分とそうでない部分とでもう一つ別な線も生み出し、 重なる部分の黒い線・離れている部分での白い線の発生は、もうひとつの余白・空間の再構築がある。

タイトルの遠景の由来は、自分の絵を見て風景を感じると言われたことが切っ掛けとなった。 

創作の当初は、線を引く時に自分がこれまで見た風景や旅で出会った景色・ガンジス川・セーヌ川・地中海など思い描いてきた。 現在は、人類の起源と宇宙の果てとか少し大袈裟だが、それまでの個人的な感情・考えとは別なものも混入している。

個人的な感情・考えとは別なものも混入している。

個人的な感情・考えとは別なものも混入している。

下記の作品は、油絵に進化させた作品+小品

 

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